遠い冬

何だか今日は暖かくて・・・。
こういう日は良いですね、よく寝てしまいます。
洗濯と布団を干したら図書館へと出かけました。
本を選ぶときって楽しいです。
いろいろ目に入ってしまって、どれにするか迷います。
なので結局4冊も5冊も借りてしまいます。
ま、読めなかった本はお持ち帰りで（笑）

良く行くの図書館はお気に入りなんです。
それは、隣にある喫茶店。
ガラス張りのところからはよく外が見えます。
春には桜。
秋には紅葉が綺麗です。
そこで本を片手に、焼きたてのパン。
あと、ダージリンティー。
もうこれで、ほんと幸せですねぇ。
ただ、人気で早めに行かないと席がありませんが・・・。

最近、絵本を作っています。
小学生向けの何ですけど。
以前、ボランティアで通っていたところで作ろうという話がでまして。
始めは何から手がけていいのやら。
ですが、児童文学の先生や教育学の先生から色々教わり、何とか形になりました。
題は「オジサンのオヒゲ」。
ホントは「紳士」と付けようとしたんですが小学生にはわからないだろうとやめました。
先に文章から作りました。
ストーリーは貧乏な紳士、チャーリー。
彼はいつも仕事が無いのですが、ヒゲだけはいつも立派。
そのチャーリーが仕事より最終的には愛を選ぶって話です。

最近、チャップリンにはまっている影響なんです。
自伝も読みました。
彼は、様々な髭から選んでちょび髭にしたらしいです。
皮肉なことに、あのヒットラーもそうなんですが・・・。
彼の人生観はとても面白く、見習いたいです。
あれだけの喜劇役者はやはり天才なんでしょう。
ただ、彼は常に労働者や貧しい弱者の味方でした。
そこに、私は惚れましたね。

ともかく、小学生が楽しんでくれるといいです。
完成を急ぎます。