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楽しい海の世界が繰り広げられるピクサー製作の冒険アニメーション『ファインディング・ニモ』。心配症のカクレクマノミ、マーリン（声：アルバート・ブルックス）の息子ニモがダイバーに捕まってしまった。息子を探しに、大海―きめ細かい描写に脱帽―へと旅立つマーリン。旅の途中で忘れっぽいナンヨウハギのドリー（エレン・デジェネレス）に出会い、助けられたり、足を引っ張られたり、その両方だったり。サメ、深海に潜むアンコウ、毒クラゲの大群、ウミガメ、ペリカン、といったたくさんの海の生き物たちと出会い、絶叫マシンに乗っているかのようなスリル満点の―テーマパークのアトラクションよろしく10分とたたないうちに次のハラハラがやってくる、そんな珍道中を経てマーリンは心配症を克服していく。ピクサーはこれまでも一連の作品（『トイ・ストーリー』、『バグズ・ライフ』、『トイストーリ−2』、『モンスター・インク』）でその芸術性をいかんなく発揮し、興業収入でも文句なしの大成功を収めている。声の出演は他にウィレム・デフォー、ジェフリー・ラッシュ、アリソン・ジャニーら。（Bret Fetzer， Amazon.com）

友達に借りて見ました
去年、映画館で見たんですがまた見たくなってしまって
いやぁ、いい映画ですホント

以前見た「Mr.インクレディブル」も家族向けですが
こちらも同じくらい家族向けの映画です
大人でも十分に楽しめます
まあ、一部で「青い魚がうるさい」
なんて聞きますが…愛嬌ですよ

とにかく映像がきれいだし
魚の動きがリアルリアル！！
表情も豊かで、魚以外の海洋類が総出演
もちろん人間も登場します

お勧めとしては日本語吹き替えがナイスです
ノリタケが主人公ニモの父をやっているんですが
これがまたピッタリでした
個人的に好きですし
本当に父親でもあるわけで
その子どもの対する情熱は本物なのでしょう

「CG映画ってちょっとな〜」
と、難色を示す人に見てもらいたいですね
きっと海が好きになります
それと、水槽の中の魚が気になってしまうかも
自分はお刺身を食べずらくなりました
・・・映画を見て一ヶ月ぐらいの間ですけど

映画レビューってDVDで出てないと駄目なんですね
始めて知りました

さてさて、本当は「ハウルの動く城」を見る予定でした
しかし…前に立ち塞がる長蛇の列
「前3列しか空いてません」としつこいマイクアナウンス
一緒に行った友人と悩んだ結果
先行上映のMr.インクレディブルを見よう!!
と、なりました
一足早い、何かラッキーって感じですね

元ヒーローが昔の栄光を取り戻す…
なんて、単純な話ではないですね
家庭や仕事、人生を（大げさかな？）考えさせられます

家族ものの映画なんで
案の定、席の周りはファミリーだらけ
カップルでないだけまし、かな

とりあえずとっっても面白いです！！！
笑いありーの、涙ちょっとありーの
ニモもよかったですが今回は男の子向きかな
昔、小さいころヒーローの格好をして
ヒーローになった気で夢中で遊んだころを思い出します
だから、お父さんにお勧めかな？

中国の田舎の学校に先生が来ます
その先生は中学生にもならない女の子
満足に授業もできず唯一、歌を教えられるぐらい
そんな先生が出稼ぎに行った生徒を捜しに都会に出る話です

電気も水道もろくに通っていない村
都会をさまよい、ホドコシを受ける子ども
ともかく貧しさが前面に出ている映画です
そのなかで主人公のひたむきさが心をうちます
先生というよりは先輩に近い形にも見えました

本来、先生というのは生徒と一緒に歩むものです
生徒が泣けば一緒に泣いて
生徒が笑えば一緒に笑って、ともに成長する
与えるだけでなく教えられることもある
いわば、生徒と共に生きることです

久々に見たらなんだかすごく泣けて
そして、教師の仕事の重さを感じました
大事に思えること
その子に一生懸命になれる一途さを絶えず持っていたいです