太陽の子

2004年7月3日 読書
ISBN:4043520107 文庫 灰谷 健次郎 角川書店 1998/06 ¥680
『ふうちゃんが六年生になった頃、お父さんが心の病気にかかった。お父さんの病気は、どうやら「沖縄と戦争」に原因があるらしい。なぜ、お父さんの心の中だけ戦争は続くのだろう? 著者渾身の長編小説!』
(Amazon内容紹介から抜粋)

この本を読むと自分のログ名(てだのふぁ)の意味がわかります
沖縄の言葉なんですね、実は
この本を読んだのはだいぶ前ですが、また読んでみました
主人公のふうちゃんの苦しいまでの純粋さと直向さ
そして暖かく見守り、支える周囲の人たち
現代にはない結びつきの強さ、絆の強さが描かれています

そして意外と知られていない沖縄の人々の辛さがあります
地方出身者として苛められたり
沖縄戦の傷跡から生まれた考え方
僕らが教わるべきことが載っています

灰谷さんの本は子どもとの関わりが多い本です
というより、子どもが主人公ですね
子ども嫌いの人も、もちろん好きな人も読んでほしい本です。

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