プップップッ!!

2004年8月17日
珍しく天気が悪いです
こんな日は無性に晴間を見たくてしょうがないです
青空を一瞬でも見れれば元気が出るんだけどな
そう思いながら、今日は部屋の掃除です

昨日の講演はまずまずでした
教授は自らが手がけている本のことを話しました
小学校の教諭時代に多くの子どもの詩に触れてきたそうです
その幾つかを示しながら、書いた子どもの話をするんです
6、7個と少なかったですが、素晴らしい作品ばかりでした

全般的に家族の事についた詩が多かったです
父親の日曜日のゴロゴロしている姿
母親の長話
兄弟に我慢して接するとき
どれも経験した事のある体験ばかり
「ダンゴロとうちゃん」「アナウンサーママ」
そんなありふれた情景を思わず吹き出す見事な文章なんです
子どもの感性が良く伝わってきました

教授はどの詩も10年前の作品だといって
今度は今年書かれた作品を読みました
同じ年齢のはずなのにかなりの違いがありました
「楽しかった」「〜と思った」
聞いていて少し退屈する詩です…というか作文に近いですね

教授は続けます
ここ最近の国語力、文章力の落ち込みよう
これはかなりのものになっている
さらに、正しい日本語も使えなくなってきている
周囲の環境の変化が原因ではないか
ありのままの自分を素直に表現することができなかったり
今の子どもたちは互いを理解することも苦手です
その結果がイジメ、不登校、学級崩壊に繋がります
さまざまな問題を解決する最初の糸口として
子どもに詩を書かさてみてはいかがでしょうか?

「おかあさん」
      一年 女子

 おおきいおしりが

 おもしろい

 おおきいおならを

 こきました

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